羊膜の不思議

組織バンクとの関係

再生医療、移植医療を通して国民の生命を守り、国民の生活の質の向上に寄与することは、 多くの研究者の夢であり、使命でもあります。
国民の理解と、関係者の尽力の積み重ねで、角膜、腎臓、心臓、肺臓、肝臓、膵臓、骨髄、 心臓弁などのヒト組織移植については日本においても普及し始めている。

これらの先端的医療の普及、発展には、不可欠な臓器・組織提供の内、臓器に関しては、「臓器移植に関する法律」の中で標準的なガイドラインが作成されている。

ヒト組織移植への対応に関しては、日本組織移植学会において倫理指針(ガイドライン)が作成され公表されている*。平成11年度旧厚生省公衆衛生審議会特別部会(組織移植) 作成の倫理指針の試案書を基礎に作成されたものである。
この指針は日本組織移植学会の作成になる倫理指針ではあるが、大学等の研究施設のみならず、企業への組織の供給も含めて、旧厚生省医薬安全局の医薬発第1314号 「ヒト又は動物由来成分を原料として製造される医薬品等の品質及び安全性確保について」** も考慮して作成されたものである。

本邦においては、角膜、腎臓、心臓、肺臓、肝臓、膵臓、骨髄、心臓弁などの組織の提供者からの採取と移植医療従事者への提供は概ね日本組織移植学会作成の上記倫理指針に 準拠して実施されている(大学、公的機関、法人など)。

近畿羊膜バンクは既存の組織バンクとも連携しつつ、日本組織移植学会作成の倫理指針に準拠しつつ、個別には行政当局のご指導も仰いで活動する。

*日本組織移植学会ドナースクリーニング指針
**旧厚生省医薬安全局の医薬発第1314号「ヒト又は動物由来成分を原料として製造される医薬品等の品質及び安全性確保について」

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